オマーン大使館にてミニライブ
雨の月曜日。
またまた長いブログになりそうですが、記録のためにも書きますね。
お時間あれば読んでみてください。
先週の土曜日、震災からちょうど3ヶ月目の6月11日。
広尾にあるオマーン大使館にて、“駐日アラブ大使夫人の会”主催の、
『震災復興チャリティーバザー』が開かれ、
そのオープニングで歌わせて頂きました
先日歌わせて頂いたイラン大使館でのレセプションでお会いしたオマーン大使夫人から、
是非歌って欲しい、とラブコールを頂いていたの。
↓イラン大使館でオマーン大使夫人のアビール・アイシャさん(写真中央)と。

今回のバザーには高円宮妃殿下もご列席になるので、
その時間に合わせて歌って欲しい、とも言われておりました。
このイベントは、毎年恒例のようで、近隣の方から各国大使夫人の関係者まで、
大勢の人が集まるそうです。
↓オマーン大使館

↓会場入り口には日本の国旗と紫陽花

開門前の大使館前はものすごい数の人たちが行列を作っており、
いかにこのイベントが盛況かを物語っていました。
また同時に、数台の黒塗りの車も横付けされ、
次々に要人らしき女性も到着されてましたね
定刻から少し遅れて開場されるやいなや、大使館内は、たちまち人でいっぱいに。。

ヨルダン、クウェート、パレスチナ、カタール、クロアチアなど、アラブ各国の出店が並び、
品物も民族衣装から、アクセサリー、キラキラ
ラインストーンの靴、
その国独特に織られた布製の小物、ジャムや調味料など多岐に渡りどれも本当に魅力的!
特に女性に人気なわけです。

そう言えば親子コンサートでもお馴染みの優子ちゃんは、
只今海外青年協力隊としてヨルダン在住だなぁ。

↓会場中央にはオマーン国のカーブース・ビン=サイード・アル・ブーサイード国王の肖像画が飾られ・・・

各国の料理も超美味!


さて、肝心のライブですが……。
定刻通り到着された高円宮妃殿下が、ゆっくりとバザー会場を回られた後を見計らい、
入り口近くの特設ステージで待機していた私は、大使夫人の目配せ
を合図に、
“ふるさと”を歌い始めましたよ~~
『同じ日本人の立場として、このようなチャリティーバザーの開催に心より感謝致します。』
との言葉を添えて。
“ふるさと”の後は、被災地訪問の話を織り混ぜながら
“風の街”、
“ひまわり”
と続け、
最後に
“見上げてごらん夜の星を”歌わせて頂きました。
驚いたのは、高円宮妃殿下とオマーン大使夫人が、
ステージ真ん前で最初から最後まで立ち尽くして聴いてくださったこと。
実は先日のイラン大使館での厳粛な雰囲気とはまた違って、
ステージ前には椅子もなく、且つ入り口付近なので、
それはともすると、ストリートライブ状態
。
そんな中、大使夫人は高円宮妃殿下に私のことを説明してくれてるご様子で…。
ここまで真剣に聴いてくださるなんて、なんだか途中から緊張して来ちゃいましたよ

歌っている最中も、続々と新たなお客様が入って来て、大使館内は人で溢れて行きます。
イラン大使館で出逢った婦人も視界にチラホラ入り、
ステージ上からの再会に、歌いながら、目でご挨拶
そんな、フランクでいて、且つ緊張感のあるライブとなりました

終了後、ステージを降りるやいなや、高円宮妃殿下にご挨拶申し上げました。
『被災地はどちらに行かれたの?』
と聞かれたので
『相馬、荒浜、仙台です。』
と答えると
『あなたの声はコンサートホールなんかで聴くのももちろんきっといいんでしょうけど、
こうゆうところ(ある意味わさわさしてる場所、と私は捉えた
)でもとってもいいわ。
被災地の皆さん、喜ばれたでしょう
』と、
過分なまでのお褒めの言葉(と、私は捉えた
)を頂きました
そんな妃殿下と私の会話を興味深そうに聞いていた大使夫人に、
妃殿下自ら通訳されるなど、もう、贅沢すぎるひととき
(妃殿下は英語超ペラペラ!)
と言うか、あまりに妃殿下が気さくな方で、
私も気づけば図々しく普通にフレンドリーにお話してしまいましたよ
皇室と言えば、亡き母が美智子様の大ファンで、
毎週日曜日の朝放送される『皇室アルバム』を録画して見てたっけ。
私も母の影響で皇室には他ならぬ興味がありましたし、
悲しいことに高円宮憲仁親王が急逝された時は、
私の父が亡くなった年と同じ47歳だったので、
何か他人事とは思えず、人知れず胸を痛めたりもしておりました。
なのでこんなに近しくお話させて頂くなんて、もう夢のよう
妃殿下は、そばで音響を担当していたスタッフにも気軽に声をかけて、
『何度も大使館に足を運んで準備されたんですってね。
このような場所で音を作るのは大変だったでしょう。』と労ってくださり、
『あら、そのリーゼントは作るのに何分くらいかかるの?』
なんて、スタッフのヘアスタイルにまで突っ込みを入れてくださいました
なんて魅力的な方なんでしょう


これはテレビの画面ではわかりませんよねー。
ちょっこし皆さんに教えて差し上げました
それにしても人の出会いって不思議ですね~~。
ひょんなことからイラン大使館で歌わせていただき、そこでオマーン大使夫人との出会いがあり、
高円宮妃殿下ともお会いできるなんて
ここには書ききれないけれど、他にもいっぱい出会いが紡がれてます。
あの時、図々しくあれ!ってアドバイスしてくれた婦人とも実は再会したんだーー
あんなにたっくさん人がいたのにね。
長くなりました。
もう一週間分は書いたのでしばらく更新しないかもだけど、よろしくお願いします
そう、最後にオマーン大使館のスタッフ、佐藤梨乃さんと、
一等書記官のアリ・アルナダビさんとのショットを載せますね。


梨乃さんの衣裳、素敵でしょ
大変お世話になりました
新たな出会いに感謝し、大切にし
またまた長いブログになりそうですが、記録のためにも書きますね。
お時間あれば読んでみてください。
先週の土曜日、震災からちょうど3ヶ月目の6月11日。
広尾にあるオマーン大使館にて、“駐日アラブ大使夫人の会”主催の、
『震災復興チャリティーバザー』が開かれ、
そのオープニングで歌わせて頂きました

先日歌わせて頂いたイラン大使館でのレセプションでお会いしたオマーン大使夫人から、
是非歌って欲しい、とラブコールを頂いていたの。

↓イラン大使館でオマーン大使夫人のアビール・アイシャさん(写真中央)と。

今回のバザーには高円宮妃殿下もご列席になるので、
その時間に合わせて歌って欲しい、とも言われておりました。
このイベントは、毎年恒例のようで、近隣の方から各国大使夫人の関係者まで、
大勢の人が集まるそうです。
↓オマーン大使館

↓会場入り口には日本の国旗と紫陽花

開門前の大使館前はものすごい数の人たちが行列を作っており、
いかにこのイベントが盛況かを物語っていました。
また同時に、数台の黒塗りの車も横付けされ、
次々に要人らしき女性も到着されてましたね

定刻から少し遅れて開場されるやいなや、大使館内は、たちまち人でいっぱいに。。

ヨルダン、クウェート、パレスチナ、カタール、クロアチアなど、アラブ各国の出店が並び、
品物も民族衣装から、アクセサリー、キラキラ

その国独特に織られた布製の小物、ジャムや調味料など多岐に渡りどれも本当に魅力的!
特に女性に人気なわけです。

そう言えば親子コンサートでもお馴染みの優子ちゃんは、
只今海外青年協力隊としてヨルダン在住だなぁ。

↓会場中央にはオマーン国のカーブース・ビン=サイード・アル・ブーサイード国王の肖像画が飾られ・・・

各国の料理も超美味!


さて、肝心のライブですが……。
定刻通り到着された高円宮妃殿下が、ゆっくりとバザー会場を回られた後を見計らい、
入り口近くの特設ステージで待機していた私は、大使夫人の目配せ

“ふるさと”を歌い始めましたよ~~

『同じ日本人の立場として、このようなチャリティーバザーの開催に心より感謝致します。』
との言葉を添えて。
“ふるさと”の後は、被災地訪問の話を織り混ぜながら
“風の街”、
“ひまわり”
と続け、
最後に
“見上げてごらん夜の星を”歌わせて頂きました。
驚いたのは、高円宮妃殿下とオマーン大使夫人が、
ステージ真ん前で最初から最後まで立ち尽くして聴いてくださったこと。
実は先日のイラン大使館での厳粛な雰囲気とはまた違って、
ステージ前には椅子もなく、且つ入り口付近なので、
それはともすると、ストリートライブ状態

そんな中、大使夫人は高円宮妃殿下に私のことを説明してくれてるご様子で…。
ここまで真剣に聴いてくださるなんて、なんだか途中から緊張して来ちゃいましたよ


歌っている最中も、続々と新たなお客様が入って来て、大使館内は人で溢れて行きます。
イラン大使館で出逢った婦人も視界にチラホラ入り、
ステージ上からの再会に、歌いながら、目でご挨拶

そんな、フランクでいて、且つ緊張感のあるライブとなりました


終了後、ステージを降りるやいなや、高円宮妃殿下にご挨拶申し上げました。
『被災地はどちらに行かれたの?』
と聞かれたので
『相馬、荒浜、仙台です。』
と答えると
『あなたの声はコンサートホールなんかで聴くのももちろんきっといいんでしょうけど、
こうゆうところ(ある意味わさわさしてる場所、と私は捉えた

被災地の皆さん、喜ばれたでしょう

過分なまでのお褒めの言葉(と、私は捉えた


そんな妃殿下と私の会話を興味深そうに聞いていた大使夫人に、
妃殿下自ら通訳されるなど、もう、贅沢すぎるひととき

(妃殿下は英語超ペラペラ!)
と言うか、あまりに妃殿下が気さくな方で、
私も気づけば図々しく普通にフレンドリーにお話してしまいましたよ

皇室と言えば、亡き母が美智子様の大ファンで、
毎週日曜日の朝放送される『皇室アルバム』を録画して見てたっけ。
私も母の影響で皇室には他ならぬ興味がありましたし、
悲しいことに高円宮憲仁親王が急逝された時は、
私の父が亡くなった年と同じ47歳だったので、
何か他人事とは思えず、人知れず胸を痛めたりもしておりました。
なのでこんなに近しくお話させて頂くなんて、もう夢のよう

妃殿下は、そばで音響を担当していたスタッフにも気軽に声をかけて、
『何度も大使館に足を運んで準備されたんですってね。
このような場所で音を作るのは大変だったでしょう。』と労ってくださり、
『あら、そのリーゼントは作るのに何分くらいかかるの?』
なんて、スタッフのヘアスタイルにまで突っ込みを入れてくださいました

なんて魅力的な方なんでしょう



これはテレビの画面ではわかりませんよねー。
ちょっこし皆さんに教えて差し上げました

それにしても人の出会いって不思議ですね~~。
ひょんなことからイラン大使館で歌わせていただき、そこでオマーン大使夫人との出会いがあり、
高円宮妃殿下ともお会いできるなんて

ここには書ききれないけれど、他にもいっぱい出会いが紡がれてます。
あの時、図々しくあれ!ってアドバイスしてくれた婦人とも実は再会したんだーー

あんなにたっくさん人がいたのにね。
長くなりました。
もう一週間分は書いたのでしばらく更新しないかもだけど、よろしくお願いします

そう、最後にオマーン大使館のスタッフ、佐藤梨乃さんと、
一等書記官のアリ・アルナダビさんとのショットを載せますね。


梨乃さんの衣裳、素敵でしょ

大変お世話になりました

新たな出会いに感謝し、大切にし
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コメント
碧翔さん!
妃殿下がKNOBに来てくださったらそれはそれはどんだけ盛り上がることでしょう
『いずみの部屋』は目指しますよーーー
インタビューされる方でなくってする方。
そう、ポスト徹子さんですよね
2011-06-15 00:32 IZUMI URL 編集
2011-06-14 23:31 碧翔 URL 編集
トムさん!
私も頑張ります
2011-06-14 08:18 IZUMI URL 編集
私もいつかは…なんてね
今は、精一杯毎日頑張れる事が幸せだと思う様になりました。
2011-06-14 00:47 トム URL 編集
Re: 民間親善大使!
イランの国も、地震の際に日本が援助してくれた恩返しにと、
積極的に支援活動をしてくれていました。
昨日のバザーの盛況ぶりも、世界の日本への支援の熱さが伺えます。
大変な時こそ協力しあえるって素晴らしいですね。
日本からの海外支援。
なんとかしなきゃプロジェクトの一員としても積極的に参加していきたいです。
また色々教えてください
2011-06-13 19:59 IZUMI URL 編集
民間親善大使!
2011-06-13 14:38 T.O URL 編集