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無念…

一昨日からのニュースで気になっていた
ペシャワール会、伊藤さんの誘拐事件。。

最悪の結果となってしまいました。
本当に辛い。

もう6年も前になるけれど、私達もパキスタンとアフガン国境付近に行って
少しだけ現地の状況を見て来たことがあります。

その時 ペシャワール会の存在を知りました。
代表の中村哲医師の著書も読んで現地入りし、
中村さんと空港で遭遇したこともあり、
現地に根付いて働く人って本当にすごいな、って思ったのです。

すっかり現地で頼りにされていたであろう伊藤さん。
だからこそ狙われた、という報道もあり胸が痛いです。

本当に残念なニュース。
世界のために、困ってる人のために、って戦う若者の命が
奪われてしまうのはあまりにも悲しい、むごい事です。

やり場のない憤りにため息ばかり。
アフガニスタンって戦争がなければとっても美しいところなのに。

伊藤さんのためにも、アフガンに、そして世界中に一日も早く平和が訪れることを
切に願ってやみません。
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未来の空気

ODA、国際貢献のお仕事に携わっていらっしゃるT.Oさんのコメント、
とっても説得力があります。

小林豊氏の絵本〝世界一美しいぼくの村〟(戦争前のアフガンを描いた素敵な絵本で、娘も私も大好きです。)
を、今再び読みました。
http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=1600
子を持つ親として、子供たちに少しでも戦争の悲惨さ、残酷さを伝えて行きたいと思います。
私も、父や母から、戦争の体験をよく聞かされました。
もちろん、私自身経験してないから本当のところはわかりませんが、せめて、
わかる範囲で精一杯話しております。
未来の空気を守るために、大人の責任は重いですね。

未来の空気!

本当に悲しい出来事が、また一つ起こってしまいました。こういう事故が起こる度に、「世の中は綺麗事だけでは済まない事」、「善意は無敵ではないこと」など、思い知らされますが、だからと言って理想を掲げて行動する勇気や志が萎えてしまってはいけない、と思うのです。大事なことは、「無念」を胸に秘めつつ、継続することではないでしょうか。6年前、カズンのお二人がパキスタン・アフガンの国境地帯に行かれたこと、そしてアフガンの難民の子供達のために、名曲「未来の空気」を作られたこと、を忘れません。♪幸せってきっと 悲しみに立ち向かう 強さに降り注ぐと 信じていたいから♪、の歌詞が好きです。伊藤さんのご冥福をお祈りしながら、今夜もこの曲を聴こうと思います。