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相馬柚木仮設住宅にて

ご報告が遅れましたが、
一昨日、
国連女性機関UNWOMEN(ユーエヌウィメン)親善大使として、
平和活動家、相馬雪香先生
(政治家尾崎行雄氏の三女)の名前を刻んだ『雪香の灯』贈呈除幕式に参加させて頂きました。



超炎天下での除幕式の模様。



この『雪香の灯』は、太陽エネルギーを蓄電できるシステムを利用した、
世界でも画期的なものです。

その後、柚木仮説住宅集会所にて音楽会を開かせて頂きました。

開演前の準備段階から、みなさん、
『まだ?』、
『まだ?』、
と覗きに来られ、

もうリハーサルからどうぞ、ってな感じで、入室して頂きました。
それだけみなさん楽しみにしててくださったんですね。
嬉しかったー!

まずは、フラメンコギターユニット、
DON ALMAS(ドン アルマス)の演奏から。


彼らとは、昨年11月28日に憲政記念館で行われた
相馬雪香先生没後三年・東日本大震災・被災者支援フォーラム
で初めてご一緒しました。

いやー、彼らの演奏は熱い!

コーヒールンバ、や、
君は心の妻だから(←亡き父の十八番
ホテルカリフォルニア
など、私の父母世代が喜ぶナンバーがフラメンコ調にアレンジされ大変身!
そんな世代が多かった昨日の会場、
もう、みなさん大盛り上がりでした。

続いてカズンの出番。

今回はヒロシが、61鍵のミニキーボード持参し、
DON ALMASさんの音響をお借りしての演奏でした。

なので、コンサート、と言うよりは、
一緒に作る音楽会、という感じで
会場の皆さんと発声練習をしてから
(かなり皆さん大きな声でびっくり!)

『ふるさと』を大合唱♪

そしてカズンオリジナル
『風の街』を歌わせていただき……。

その後、この日のために選曲した歌詞カードを配り
リクエストを募りながら、
『里の秋』『上を向いて歩こう』などを一緒に歌わせて頂きました。


『ふるさと』を歌った時は、
目を真っ赤にされて泣いてる方もいらして
もう、心の中で精いっぱいのエールを送りながら
歌いました。


集まってくださった皆さんの数だけ
悲しみがあって。

それでも
集まってくださった皆さんの数だけ
乗り越えよう、という勇気があって。

そんな力がびんびんに伝わって来ました。



大切な人を失った悲しみ。
言葉なんかでは現わせない喪失感。

胸が張り裂けそうになりつつも
どうすることもできない自分。

そんな中でも
一歩でも前へ。
せめて今、この時、この瞬間、笑顔が戻りますように・・・
そんな気持ちで歌わせてもらいました。

そして最後は
カズンの『ひまわり』を。

まさにこの歌は、復興の歌だと思います。

♪悲しい時は泣いてください
 嬉しい時には歌をうたって~
 
最後のラララ~
は全員で。




皆さん、とっても明るくて
ゲーラゲラ笑ってくれて
こちらももらい笑い。



私が歌ってる目の前で、携帯でバシャバシャ写真撮ってたお母さん

いい写真撮れましたか~~~!?



また会いにいきたいです。

福島、そして東北の復興を心より願って。
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