fc2ブログ

超ミニコンサート

昨日、親子コンサートでもお世話になっている同じマンションのYさんから
お電話を頂きました。

今日から3日間ご主人の幼馴染みのHさんが病気治療のため名古屋から上京し、
Yさん宅に宿泊するとのこと。

そして…

歌が大好きな彼のために、是非、歌のプレゼントをしたいから
いつでもいいので私に歌いに来て欲しい、と遠慮がちにおっしゃるのです。

『もっちろん!喜んで!お安い御用です。』
と、快諾。

その後、リクエストがあったら聞いておいてください!
ってメールしたら

『“サボテンの花”、“人生の扉”、“手紙”など』
と返ってきました。

あんだあんだ~~
全部おっけーよーーー!

さて、アカペラにも限界があるなーって思ったから
必死で“人生の扉”のピアノ伴奏だけは録音。

30回くらい失敗しながら、やっと終了。
この曲、長いんだ


そして向かえた今日。

結局、マンションの他のお友達もYさん宅に集まって、
ミニコンサートと相成りました。

Yさん宅のリビングルームの真ん中に、
買ったばかり!という真っ赤な可愛い椅子が用意されていて、
そこが私のステージ!

まずはHさんにはじめましてのご挨拶。
喉の病気のため、声がかすれて出にくそうでしたが、
『すっごい楽しみにしてます。』って満面の笑みを浮かべて
握手してくれました。


『わ~~なんだかこんなシチュエーション初めて!ちょっとこっぱずかしいな~~』
なんて照れ隠しに言いながら……

浜辺の歌
小さい秋見つけた
里の秋

と、オープニングは童謡唱歌から。

それぞれ、知ってる限り、歌の由来をお話して
歌わせてもらいました。

特に『里の秋』は、亡き母に教えてもらった
川田正子さんのお話もさせてもらいました。
戦時中、空襲警報の音を聴かない日はあっても
川田正子の声をラジオで聴かない日はなかったってエピソードです。
この曲、戦争に行ったお父さんを待つ、親娘の歌なんですよね。

そして、昨日、必死で録音した『人生の扉』。
この歌の英語の部分の意味を最初に簡単に説明してから歌わせてもらいました。


この竹内まりやの曲、ホント、素晴らしい!
昨日から何度も聴いてそのたびに泣いてましたもの。。。
是非いつか、R40で歌いたいです。←あ、リクエストいただいてるんですよね~。
人生の扉
下手くそなピアノ伴奏でしたが、心を込めて歌いましたよ~~~。
Hさんも去ることながら、Yさんが泣いてました。

そのあとは『あの素晴らしい愛をもう一度』をみんなで歌ったり、
ユーミンのリクエストをもらって歌ったり。。。

Hさんは、ホントは飲んじゃいけないのに、
今日はご機嫌で少しお酒も飲まれていました。

なんて素敵な時間だったんでしょう。。。

最後にHさんともう一度固く握手してお別れしてきました。


考えてみたら、うちの母が病気の時だって、
歌なんて歌ってあげなかったな~~って、
悔やんだりして…。

だからこそ今、そんな人のために歌いたい、
と、つくづく思ったのでした。
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

ありがとうございます!

ホント歌の力ってすごいよね~~。

自分自身も元気になるから、凹む時は歌ってますよ~~~。
みんなで歌えばなお、元気!

またお会いできる日を楽しみにしていますi-179i-178i-178i-178

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: 人生の扉

歌の出前!って感じだよね、ホント!

奈良か~~~。
遠いけど、また行きたいです。

『人生の扉』、泣けるよね~~。
特に英語のところ。
人生、悪くない、いや素晴らしい!って思える歌ですよね。i-176

そうだね~~。
マンションのYさんとは、家族ぐるみのお付き合いで、
気のおけないお友達です。

私こそ、お礼を言いたいくらいに、素敵な時間を過ごせました。

音楽の力を実感できた感じよ~~~。

今月のライブ、楽しみにしてま~~すi-178

人生の扉

歌の出前、素晴らしいですね
Hさんも喜ばれたことでしょう

「人生の扉」いい曲ですよねe-343
本当に、泣けます

是非、奈良にも、出前に来てほしいe-454

No title

ステキなお話
そうやって、本当に気持ちだけで唄えるのって、一番大切なこと
きっと、いずみんが心動かされたのは、相手の方もとてもステキな方だからですよね
そしてその人の為に、何かをしたい!と思う気持ちが起こるという事も幸せな事だよね~~~~~~

No title

“歌うたい”かぁぁ。

いい言葉ですね~~~。
なんだか最近、色んなことを通じて、自分のやりたいことが見えてきた気がしてます。
いつも心強いお言葉ありがとうございますi-176

超‘豪華’コンサート

素晴らしいコンサート!をされましたね。Hさん、そして親友のためにこの試みをいずみさんにお願いしたYさんは、どんなにかお喜びだったと思います。「要望があれば、どこでも、誰にでも歌う」、古来よりの歌手(歌うたい)の真骨頂を見た気がします。でも現代では、これが出来る歌手は少ないと思います。親子コンサートなどの虹の会の活動と言い、いずみさんは、その数少ない‘歌うたい’のお一人だと思います。今後のご活動に期待したいと思います!